頼母子講(たのもしこう)の抵当権抹消

山林の相続登記などを頼まれると、かなりの割合で明治・大正時代の古い抵当権が登記されたまま放置されているケースに遭遇します。

今のように銀行や貸金業者が田舎の方まで広まっていない時代には、部落の庄屋さんや地主さんなどが生活資金の貸付けという銀行の役割を担っていたり、あるいは部落の住民が定期的にお金を出し合って積立てをし、まとまったお金が必要になった方に融通する「頼母子講」などと呼ばれる組織があり、そのような貸付けの際に山や畑に抵当権を登記していたものが、いつまでも抹消されずに放置されているんです。

このような抵当権を見つけたら、放置せず、後回しにもせず、その場で抹消登記をしておきましょう! 要件に合致すれば簡易な方法で抹消することもできますよ!!

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