裏読みすれば、相続財産管理人も法定相続情報一覧図の保管等の申出をすることができる!

〔要旨〕相続財産管理人が法定相続情報一覧図の保管等の申出をする場合は、申出書上の申出人の表示は,「亡○○○○相続財産」とし,代理人の表示は,相続財産管理人であることを記載する。また,法定相続情報一覧図上は、作成者を「亡○○○○相続財産管理人(申出人)」と記載する。


 被相続人(便宜,登記太郎とする。)の姉(便宜,登記花子とする。)が唯一の相続人であったが,その後,姉も死亡し,相続人のあることが明らかでなくなったことから相続財産法人が成立し,相続財産管理人が選任(民法(明治29年法律第89号)第952条) された場合において, 当該管理人が被相続人登記太郎の法定相続情報一覧図に係る保管等の申出をするときは, 申出書等の記載としては, 申出書上の申出人の表示は「亡登記花子相続財産」,代理人の表示は相続財産管理人であること,法定相続情報一覧図上は作成者を「亡登記花子相続財産管理人(申出人)」とすることができると考えますが, いかがでしょうか。


 御意見のとおりと考えます。

(出典 登記研究834号 質疑応答)

投稿者プロフィール

古橋 清二
古橋 清二
司法書士法人中央合同事務所(浜松市中区中央2-12-5)。最近、農業にはまってい る (本人は「農業」と言っているが、一般的には「家庭菜園」と呼ばれている)。耕運機まで所有するなど、道具は一人前だが野菜のできはイマイチ。本人は、異常気象だとか、土が悪いとか、品種が悪いなどと言って、決して自分の腕が悪いことを認めようとしない。

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