「市民と法」に「福祉分野の民事信託契約の条項例と作成上の留意点」も掲載

 「市民と法」112号では、「【特集1】民事信託契約書作成の法的根拠論と技術論を探究する」の中で、あかし運営委員会の中里功委員による「福祉分野の民事信託契約の条項例と作成上の留意点」も掲載されています。

ちょっとだけ紹介しますと・・・・・

 本稿では「叶」がその実践活動の中から取りまとめたモデル契約書の逐条的解説を試みる。
 このモデル契約書は「親亡き後」に代表される福祉の分野において、法律の素人である一般市民が契約当事者となって民事信託を活用することを想定したものである。このため、起案にあたっては難解かつ複雑な契約条項を目にした契約当事者が利用を躊躇しないよう「読んでわかる」を第一義に掲げ、契約条項の説明を通じて「将来はこんな支援をしてもらえるんだ」「契約に携わる家族はこんな役割を果たしていく必要があるのか」など、具体的なイメージを描くことができるように心がけた。
 障害を抱える子の将来を憂う親御さんやご家族の生の声を反映し、実務家である私たち司法書士が「実際に使ってもらう」ことを意識して取りまとめたオリジナル版であり、借り物ではない「親亡き後」に適した内容であると自負する。なお、メンバーによる議論の過程は解説部分に記録されており「このようなニーズにはこのような条項で応えよう」「このような財産がある場合にはこの・・・・・

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投稿者プロフィール

中里 功
中里 功
司法書士法人浜松総合事務所(浜松市東区半田山5-39-24)。著書に 「トラブル事案に学ぶ おしゃべり消費者法」、 「司法書士のための会社破産申立ての手引」 などがある。趣味は、テニスと庭の草取り。
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  1. この論考の最後の部分で、信託業務と司法書士報酬について言及しています。 実は、この問題は、遺産承継業務における司法書士報酬と同根の問題であると考えています。 「叶」のブログ(http://hyakunen-juku.sakura.ne.jp/trust/)では、信託業務における司法書士報酬に関する私見を連載として綴っていますので、こちらもぜひお目通しください。 いずれ、機会があればこのテーマも論考として仕上げたいと思っています。

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