遠州信用金庫ブロック勉強会第2弾

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 7月24日、遠州信用金庫さんのブロック研修会第2弾で、「法定相続情報制度と戸籍の味方」をお話してきました。平日のお仕事の終わったあと、6時から2時間の勉強は大変だと思いますが、約20人の職員のみなさんに熱心に聞いていただけました。

 遠州信用金庫さんの勉強会、まだまだ続きます。

遠州信用金庫様で勉強会を開催しました。

 7月14日、遠州信用金庫様の勉強会でお話をさせていただきました。
 前半1時間は法定相続情報証明制度のお話です。法定相続情報証明の見方や注意点、金融機関としてお客様にこの制度を薦めるべき場合と薦める必要がない場合等、実践的なお話をさせていただきました。

 法定相続情報証明制度が始まったとはいえ、相続手続で戸籍を持参されるお客様が一気に減少するとは考えられません。そこで、後半1時間はサンプルを使って戸籍の見方の練習をさせていただきました。

 最後に、事前に検討していただいた課題について解説をしました。

連休の前日の夜でしたが、みなさん最後まで熱心に勉強されていました。ご苦労様でした。

法定相続情報一覧図の写しは遺言検認申立てに使えるでしょうか (続)

 7月5日、遺言検認申立に法定相続情報証明を添付した旨を投稿しました。その後、裁判所から何も言ってこないので、取扱いについて書記官に聞いてみました。
 すると、「法定相続情報証明に必要な情報は記載されているのでこのまま進める方向で動いている。ただし、法定相続情報証明には本籍の記載がないので申立書に記載された本籍のチェックのしようがないという問題がある。場合によっては裁判官から戸籍を提出するようにという指示がある場合も考えられる」ということでした。
 なお、一般論として、遺産分割調停の申立については身分事項をいろいろと確認する必要があるので原則どおり戸籍を提出してもらうことを考えているとのことでした。

法定相続情報一覧図の写しは遺言検認申立てに使えるでしょうか

 自筆証書遺言は、発見をしたら、被相続人の最後の住所地を管轄する家庭裁判所に検認の申立てをする必要があります。なお、遺言が検認されたとしても、遺言の有効無効が判断されるわけではなく、いわゆる証拠保全的な機能があるにすぎません。

 さて、検認の申立があると、裁判所は検認期日を定め、相続人全員を呼び出します。そして、検認期日に相続人の面前で遺言を開封し、検認を行って検認期日が終了します。

したがって、検認の申立書には、相続人全員が判明する戸籍謄本と被相続人の最後の住所地が判明する住民票の除票等を添付する必要があります。ところで、これらの情報は、法定相続情報一覧図の写しに全部記載されている情報です。

 そこで、本日、検認申立書に戸籍等ではなく、法定相続情報一覧図の写しを添付して申立てをしてみました。裁判所の反応については後日報告いたします。

行政機関に対する法定相続情報証明制度の説明会を行いました!

6月26日、静岡県司法書士会において行政機関に対して法定相続情報証明制度の説明会を行いました。


 当会杉山陽一会長のあいさつの後、当会白井聖記会員から、「相続登記未履行の危険性」と題して、相続登記未履行の発生と現状、相続登記未履行がもたらす問題点、相続登記未履行を増やさない方策等について、東日本大震災の事例などを紹介しながら解説がなされました。なぜ、行政に対して法定相続情報証明制度の説明会を開催したのか、白井会員の話を聞いていただいてご理解いただけたと思います。

 引き続き、静岡地方法務局不動産登記部門主席登記官西岡信之様、同不動産登記部門登記官大多和淳史様より、法定相続情報証明制度の概要について説明が行われました。

  休憩の後、当会中里功会員から、「法定相続情報の活用イメージ」と題して法定相続情報一覧図の写しの具体的な利用イメージがわかりやすく説明がなされ、法定相続情報証明制度が普及するためには相続発生の初期の段階で相続人と接する立場にある行政の方々の協力が不可欠であるという解説がなされました。

 最後に、当会あかし運営委員会委員長監物会員から「あかし運営委員会の構想」と題し、あかし運営委員会は法定相続情報証明制度の広報・浸透を行っている委員会であるという説明のあと、あかし運営委員会では、法定相続情報証明制度の浸透・定着を行う、「相続といえば司法書士」というムーブメントを起こす、会員の相続に関する知識を深化させるという目標が紹介されました。

書式集のページに「預金等解約イメージ図」を掲載しました。

作者:万次郎
形式:pdf
相談者に、「法定相続情報一覧図って便利ですよ~」と口頭でいくら説明してもなかなか伝わりませんよね。この「万次郎」(なんでこんな名前なんだ!)をA4のカードケースに入れて常備しておき、この図を見せながら「こんな風に使えば、簡便に、同時に、スピーディーに手続きできますよ」と説明してみましょう。すぐにわかってくれる筈ですよ!

書式集のページはこちらです。

遺産分割調停申立書の添付書類として法定相続情報証明は使えるか

 先週大阪に出張した際に大阪司法書士会の会員から聞いた話によると、大阪司法書士会では、家庭裁判所との間で各種申立ての際に法定相続情報証明を使えるかどうか協議をしているとのことでした。

 法定相続情報証明は相続人の氏名、住所、生年月日を簡潔に証明しますので便利といえば便利ですが、戸籍に記載されているその他の機微情報は判明しないため、私が家庭裁判所の立場だったら、法定相続情報証明ではなくこれまでどおり戸籍の束を出して欲しいと言うかもしれません。

 静岡ではそのような協議は行っていませんが、明日、遺産分割調停申立書に法定相続情報証明を添付して提出したいと思っています。果たして、裁判所はどのような反応を見せるでしょうか?

「申出くん」ver.1.1をリリースしました。

「申出くん」2017年6月3日 ver.1.1リリース

「法定相続情報一覧図の保管及び交付の申出書」の必要項目を入力すると、申出書はもちろん、依頼者から保管及び交付の申し出を受任するための委任状、申出書に添付する戸籍等を取得するための委任状を自動作成する「申出くん」をバージョンアップしました。

ver.1.0からの修正箇所
・申出書委任状、戸籍等取得委任状に表示されていた受任者の「㊞」を表示しないようにしました。
・戸籍等取得委任状の枠の最下線を太線にしました。

ダウンロードは書式集のページからお願いします。

相続登記申請と同時に法定相続情報一覧図の保管等の申し出をした時の申出の受付のタイミング

 5月29日午前8時30分、法定相続情報一覧図の保管等の申出の第1号を狙って静岡地方法務局浜松支局に行きました。私が代理人となっている申出は申出書単体です。
 ところが、既に法務局窓口には別の司法書士が待ち構えており、相続登記申請と同時に法定相続情報一覧図の保管等の申出をしていました。

 本日、法務局から法定相続情報一覧図の写しの交付を受けましたが、受付番号は2番でした。ということは、相続登記申請と同時に法定相続情報一覧図の保管等の申出がされたときは、処理は登記申請、法定相続情報の順で行うにしても、その場で法定相続情報一覧図の保管等の申出をしてしまうのですね。